サントリーワールドリサーチセンターにて"からだを流れる水"研究会を開催
慶應大学医学部(安井教授研究室)とサントリーは、昨年度11月に関西のけいはんな学研都市にあるサントリーワールドリサーチセンターにて、“からだを流れる水” をテーマに掲げた研究会を行いました。この会が目指したことは、サントリーの研究者1人ひとりの得意分野と“水科学”の掛け合わせによる新しい研究の芽を見出すこと。
研究会当日、慶應大学からは安井教授をはじめ、「生命をめぐる水」プロジェクトに携わる5名の先生方が来場。サントリーからは、健康科学、微生物科学、植物科学、分析科学などそれぞれの専門分野を超えて、“からだを流れる水”に興味を持った研究員が集まりました。安井教授のオープニングトークで始まった前半は、各先生が自分の専門分野をセミナー形式で紹介。後半は参加者全員が新しい研究の芽を出し合うディスカッションを行い、さまざまなアイディアがいくつも挙がりました。今後、得られた新しい研究の芽を具体的にどのようにテーマに展開していくか、議論を進めていきます。